5W デジタル 351MHz帯簡易無線増波対応 モービルトランシーバー DR-DPM80

小型軽量でIP54生活防水、防水ツインマイクや拡声運用が可能になった簡易無線登録局トランシーバーです。

  • 7色から選択できる液晶カラー
  • M型コネクター、防水スピーカーマイク端子、Φ3.5外部スピーカー端子、ACC連動用ケーブルと電源ケーブル
  • 市販のホーンスピーカーをつなげば音声出力3Wの拡声が可能
  • 別売EMS-100でツインマイク運用

デジタル簡易無線・登録局 増波対応97ch(3R/3T送受信82ch、3S/3U受信専用15ch)
技術基準適合証明取得機種
オープン価格
JAN:4969182341669

陸上・海上用97ch対応DR-DPM80の優れた機能

● 金属製の頑丈なボディはフロントセパレーション方式。オプションのEDS-48を接続すれば本体とフロントを5m分離可能(セパレート時は防水にはなりません。)
● 市販のホーン(トランペット)スピーカーを背面のSPジャックに接続、マイクの音声を拡声できるほか、そのまま送信もできる「拡声器」機能
 ● 付属の防水型スピーカーマイクEMS-97はPTT・アップダウン・サブPTT以外に、機能・戻るボタンを搭載、本体に触ることなく各種設定が可能
 ● オプションの防水型スピーカーマイク(EMS-100 ストレートコード5m)と付属の防水型スピーカーマイクでツイン運用
● 出力はパワフルな5W、意外に良く飛ぶ2W、電波障害が出にくい1Wの切り替え式
● 従来の秘話コード32,767通りに加えてアルインコ独自の秘話キーを追加、DCR-PROシリーズだけでしか通話できない高セキュリティ秘話 (従来コード32,767 X 強化キー15=491,505通り)
● 12V/24V環境にそのまま対応、ACC入力を感知して自動でオンオフの便利な電源仕様
● 受信音均一化(AGC)、低音・高音域抑制、秘話設定時でも秘話無し信号を受信させる対象外信号選択、受信信号強度低下通知、受信音量固定など、受信にもこだわりの機能を採用
● CH番号、受信音レベルのほか「キーロック中です」「緊急、緊急」等の案内もできる多彩な和文音声ガイダンス
● バックライトが7色から選択できる、見やすいドットマトリックスの日本語液晶表示
● 約35分の通信録音機能は、個別通信なら特定局の音声だけを録音させるような細かい設定も可能
● プリセットされた4種類のテキストを送信できるショートメッセージは、専用ソフトを使えば全角32文字まで自由に編集可能。(ソフトは弊社HPのダウンロードコーナーから無償で配布、パソコン接続用ケーブルERW-7は別売)
● 車両横転、車内温度等、各種アラームに応用できるショックセンサーと温度センサー(設定範囲-20~60℃)
● 大音量3W(EMS-97/100は800mW)のオーディオ出力、一般と拡張の2段階セットモード、親子通信(子機間通話禁止)、200名の個別呼び出しと10個のグループ呼び出し、PTTホールド、上空用15ch受信、スキャン機能、Sメーター、デュアルオペレーション、警報音と警報動作の詳細設定など便利な機能を満載!

【ご注意】
ハンディ無線機用スピーカーマイク、EMS-62等のスピーカーは定格0.5Wで、本機のスピーカーマイク端子(音声出力0.8W以上)に接続するとスピーカーを壊す可能性があります。お使いにならないでください。EMS-100のスピーカーの耐圧は定格2Wです。

【個人のツインマイク運用について】
個人1名で登録した無線機は、個別でも包括でも登録人以外は運用できない規則があります。別の人にマイクを渡すときは、必ず登録人が同席して監督している必要があります。法人、団体、自治体などの組織で包括登録していれば、組織のメンバーはだれでもツインマイクで運用できます。

  • IP54 防塵防沫IP54 防塵防沫
  • IP54 防塵防沫IP54 防塵防沫

FEATURES

【登録局の使用に関するお知らせ】

【登録局の新規申請について】
弊社ダウンロードのページで詳しく説明しております。こちらをご覧ください。(無線局登録申請について)届け出をしないで使うと罰せられます。

【30ch機の登録状のメンテナンスについて】
手続きが不要なのは従来の30ch機を、現在の登録状の有効期間までそのまま使い続けるときだけです。
30ch機だけの有効な登録状をお持ちで82ch機を使用するには開設届以外に手続きが必要です。新しく82ch機だけで新規登録する、82ch機を買い増しして従来機とも混用する、30ch機から82ch機に全部機種変更する、では手続きが異なります。こちらをご覧ください。管轄の地名を付けて「デジタル簡易無線 登録局 申請書類 近畿総合通信局」のように検索すると、管轄地域に合わせた届け出用紙がダウンロードできます。

【電波利用料について】
無線機一台ごとに掛かる公共料金の電波利用料を納付する義務があります。登録状申請時に一括納入するか、年一回ごとに払うかを選べます。郵送されてくる納入告知書に従って、期限内に納付してください。電波利用料は定期的な見直しの対象になっており、変更されることがあります。ご不明な点は直接、管轄の総合通信局の簡易無線担当窓口までお問い合わせください。現在の電波利用料の金額は「総合通信局 登録局 申請」で検索してください。

【アンテナについて】
デジタル簡易無線のアンテナは、メーカーがそのモデルの技術基準適合証明を受ける際に申請書類に記載した型式と利得のものだけがお使いになれます。従い、技適を受けた後に発売されたアンテナで、申請済の形式や利得と異なるものは基本的にお使いにはなれません。弊社では特殊な事情が無い限り、アンテナの追加だけの技適変更申請は致しておりません。現時点でDR-DPM80にお使いいただけるアンテナはこちらです

ACCESSORIES

● 標準付属品 (スペアは全てオープン価格)
・防水型スピーカーマイク EMS-97 
・DCケーブル (UA0114)
・ワンタッチブラケット(ADBM80)
・マイクハンガーとネジセット(画像には写っていません)
※EMS-97以外は全て部品扱いです。無線機販売商社・販売店にご相談いただくか、アルインコインカムショップの補修部品ページからご注文ください。
※本製品を使用するには市販の外部アンテナ、接続用同軸ケーブルとコネクターや取り付けのための金具類が必要です。
※AC100Vから電源を取る基地局には安定化電源も別途必要です。アルインコの安定化電源をお勧めします。

DR-DPM80用 新規別売オプション

・防水型スピーカーマイク EMS-100
5mストレートケーブル 1軸4極ねじ込みプラグ
(オープン価格)


※無線機のサイドにケーブルを止める金具が1セット(2個)付属します。

・セパレートキット  EDS-48(オープン価格)
従来のDR-DPM60やアマチュア無線機DR-620/635シリーズと共通のセパレートケーブルキット「EDS-9」から、中央に写っている本機には不要な黒い樹脂製部品を除いたものです。EDS-9をお使いの機種からの乗り換えであればケーブルや金属製のフロントパネル用ブラケットはそのままお使いいただけます。

SPEC

・送受信周波数:  
351.200000 ~ 351.631250MHz(CH1~CH70) /
351.031250 ~ 351.100000MHz(CH71~CH82)
・受信専用周波数:  
351.106250 ~ 351.193750MHz(上空用チャンネル S6 ~ S15、S1 ~ S5)
・変調方式: 4値FSK(電波型式F1E/F1D) / コーデック AMBE+2
・通信方式: 単信(プレストーク)
・送信出力:送信出力 5W/2W/1W(偏差:+20%、-50%/アンテナインピーダンス 50Ω/アンテナコネクターMP型)
・受信感度:-3dBuVemf 以下 ( BER1 × 10-2) 
・受信方式: ダブルスーパーヘテロダイン
・低周波出力:スピーカーマイク接続時最大 0.8W以上 / 本体・外部スピーカー接続時最大 3W以上
・定格電圧:13.8V±10%または26.4V±10%
・消費電流:
最大1.7A以下(送信時:5W) / 800mA以下(受信時) /500mA以下(待ち受け時) /15mA以下(オフ時の待機電流/ACCでオフ時は5mA以下)
・使用温度範囲: -20℃~+60℃ 
・外形寸法W×H×D :  125.0 × 30.0 × 120.0mm(突起物除く) 
・質量:約 770g (EMS-97装着時/ブラケットは含まず) 

●通話通信はお使いになるアンテナや設置環境によって大きく変わります。アンテナの定格にある「利得」という数字が大きいものほどよく飛びますが、大きく、重く、高価になる傾向があります。また全方向同じように通信できる無指向性と、特定の方向だけが有利に通信できて他方向の混信を低減する指向性アンテナがあります。接続する同軸ケーブルはなるべく太いものを最短距離で接続してください。アンテナを固定する場所は電線や線路などノイズの発生源から離れた、高く、開放的な空間であるほど遠くまで通信できます。

目安(5W時):5/8λ車載ホイップアンテナ使用時
・ビルや山など障害物が間に存在しない、平地に止めた車同士:4~5km程度
・市街地に止めた車同士:1~3km程度
・ビルや山などが間に存在しない平地の10m程度の高さに3素子八木アンテナを建てて、指向性を合わせた固定局同士:10kmまたはそれ以上
※ 走行中はフェージングによる通信エラーが起こりやすく、音声がとぎれることが増えるなどから体感的な通話距離は短くなったように感じられることがあります。逆に山の上など条件の良いところでは、驚くほど遠方の局と通信できることもあります。また特定の気象・地理的要因が重なってまれに一時的に発生する異常伝搬では、数百キロ離れた局と通信できることがあります。