デジタル・アナログ デュアルモード簡易無線免許局 DR-BM50AD

UHF帯簡易業務・免許局(種別3B)です。デジタルとアナログ、両方のモードで通話ができます。

UHF複数波デジタル&アナログ簡易無線・免許局(種別3B)
技術基準適合証明取得機種
価格はオープンです。販売店にお問い合わせください。

本製品は2021年春、生産を終了させていただきました。後継はDR-BU60Dです。

本製品は2022年11月末までにアナログCHを停波、デジタルCHに移行する措置が必要です。もし本件をご存じなければ製品をお求めになった販売店にご相談ください。管理者が退職して何をしていいかわからない、などお困りの時は弊社サービスセンターが承ります。
 
  • デジタルチャンネル(6.25kHz間隔、65波) 467.0000~467.0000~467.4000MHzとアナログチャンネル(12.5kHz間隔、35波) 465.0375~465.1500MHz/468.5500~468.8500MHzを実装。
  • 出力は5W、2W、1Wの切り替え式、M型コネクターの外部アンテナ(別売)をつないでハンディタイプよりも遠くまで通信できます。
  • IP67相当の防浸ボディ(外部SPジャック使用時除く)と、ネジ止め式防水マイクポートを採用、水の浸入から無線機をガードします。本体ボディは丈夫なダイキャストを採用して,剛性を高めました。(*ご注意:バイクの運用では、走行中に風圧が掛かり内部に水が侵入しやすくなること、マイクがコントローラを兼用しており走行中にPTT操作だけをすることが出来ない等の理由から、お使いにはなれません。)
  • 12V/24V車どちらにもDC/DCコンバーター無しでそのまま取り付けられる、自動電圧検出対応機です。(15V~23Vの間の電圧では動きません。)
  • デジタルモードでは、一斉/最大10グループ/200台までの特定個別と、3タイプの呼び出し機能を搭載。相手を指定しての通話もできます。
  • マイクのスピーカーからは700mW、外部スピーカーを使えば3Wと余裕のオーディオ出力。現場や業務用車両の中など、騒音が大きな場所でもはっきり声が聞こえます。
  • デジタル秘話、プライベートチャンネル、子機間通話禁止、オートパワーオフ、表示コントラスト・照明設定、通報ボタン、キーロック、着信ベル、各種ビープ音やマイクゲインの調整など業務無線機標準の機能はもちろん搭載しています。

*法人や自治体・官庁のような団体での業務連絡用で、無線従事者の資格は不要ですが、簡易業務無線局の免許が必要です。無線機販売店で申請代行についてご相談ください。レジャーの連絡にはお使いになれません。レンタルはできません。登録局とは使用チャンネルが異なるため通話できません。

【ご注意】
*販売店が納品前に免許の内容に沿ってプログラムされる無線機です。ユーザーアクセスが出来ない機能もございます。
*別売のアンテナやアンテナ取り付け金具、同軸ケーブルが必要です。本製品のご購入時に、合わせて販売店にご相談ください。


【アナログチャンネルの停波について】
各種業務無線のデジタル化に伴い、UHF簡易業務免許局も2022年(平成34年)11月末以降、アナログモードは停波することが決まっています。
デジタル・アナログデュアルモードの免許局(弊社の場合DJ-BU50ADとDR-BM50AD)をお使いでしたらそのシステムを納品された販売店に、アナログ部分の停波改修と免許の変更届についてご相談ください。弊社が該当製品に同梱する注意書はこちらです。(PDF30KB)

  • 資格不要資格不要
  • IP67 耐塵防浸IP67 耐塵防浸
  • 資格不要資格不要
  • IP67 耐塵防浸IP67 耐塵防浸

FEATURES

ACCESSORIES

アクセサリーの詳細

アクセサリーの詳細はカタログをご覧ください。

標準付属品:本体/マイクロフォン EMS-65 / DCケーブル UA0086(予備ヒューズ付)/ モービルブラケット ADBS104(取り付けネジ付き、ワンタッチで着脱できるスライド式のブラケットです) / マイクハンガー

オプションアクセサリー:DM-S104 JAN:4969182310146 スピーカー内蔵・スイッチング方式DCR専用安定化電源器 本体価格(税別):47,000円

アンテナについて

DR-BM50ADに接続できる市販のアンテナの形式と利得のリストは こちらをご覧ください。

SPEC

DR-BM50AD
周波数範囲 [デジタル] 467.0000~467.4000MHz[アナログ] 465.0375~465.1500MHz/468.5500~468.8500MHz
チャンネル数 [デジタル]6.25kHz間隔、65波[アナログ]12.5kHz間隔、35波
変調方式 デジタル:4値FSK(電波型式F1C、F1D、F1E、F1F) / アナログ:可変リアクタンス周波数変調(F2D、F3E)
通信方式 単信(プレストーク) / 占有帯域幅 デジタル 5.8kHz以下、アナログ 8.5kHz以下
最大周波数偏移 デジタル ±1324Hz以内、 アナログ±2.5kHz以内 /偏差 共通 ±1.5ppm
送信出力 送信出力 5W/2W/1W(偏差:+20%、-50%/アンテナインピーダンス:50Ω)
スプリアス妨害比 スプリアス発射強度2.5μW以下
受信感度 デジタル -8dBμ(BER 1×10-2) / アナログ -14dBμ以下(12dB SINAD)
選択度 デジタル 6.25kHz 42dB以上 / アナログ 12.5kHz 65dB以上
[受信部] 受信方式 ダブルスーパーヘテロダイン
低周波出力 マイクロホン 0.7W以上 / 外部スピーカー接続時 3W以上
定格電圧 13.8V±10%または26.4V±10%
消費電流 デジタル送信時1.7A以下(5W)/1.1A以下(2W)/0.9A以下(1W)
消費電流 デジタル受信時600mA以下(音声出力時)/400mA以下(受信待ち受け時)/900mA以下(受信時外部スピーカー)
動作温度範囲 -10℃~+60℃
外形寸法(突起物除く) W×H×D 125.0×28.0×130.0mm
重 量 (約) 約900g(本体とマイク)